鳥ヶ山(からすがせん) 1448m

平成28年10月22日(土) 曇り

単独

昨日の夕方、国民休暇村に着くとフロントの人たちがバタバタしていて
「チェックイン、少し待ってもらえますか?」 「エレーベーターが動きません」 「地震大丈夫でしたか?」
売店のお土産も棚から落ちていた、相当揺れたらしいです
宿帳を書いている時も余震が頻発、部屋が4Fだったので風呂や食事で階段を何度も往復
テレビを見るとこの辺は震度5だったらしい、阪神神戸大震災の時高松で感じたのと同じくらいですね
夜いつでも飛び出せるようにして就寝 (-_-)zzz

車を駐車場の端っこに移動して登山準備
鳥ヶ山から象山を経て休暇村の向こう側から降りてくる予定
場合によってはここでお風呂に入る、今夜の宿は風呂なし、飯なしなので

ただ今の気温9℃、風がないのでそんなに寒く感じない

鳥ヶ山、山頂は見えない?

休暇村のキャンプ場の前が登山口

ここからスタート

出だしは気持ちいい森歩き

ええなあ~

あの尾根が帰りに歩く、新小屋峠コースかな?

国民休暇村もだいぶ下の方になった

ゾンビのようなブナ

山頂が近くになってきた(ほんとの山頂はあの後ろらしい)

奥の山は蒜山かなあ

さっきからしきりにヘリコプターが飛んでいる、昨日の地震に関係ある?

ナナカマドの実がきれい

山頂手前、新小屋峠コースの合流点のすぐそば
崩れとる!

アップにしてみると・・・

行けるところまで行ってみるが、ここにも亀裂が入っている
この先まで上がってみたが、その先から進めない

ぎりぎり助かった花たち

どう見ても昨日の地震で崩れたようだ
前回崩れた同じ個所?

しばらくの間ここから進めるかどうか思案
危険と判断、撤退します

ナナカマドの実と紅葉

反対側の尾根の方が紅葉がきれい

ブナの黄葉

今日唯一の花、ツルリンドウ

サワフタギ

森まで戻ってきました、今日出会ったのは2組のペア
しっかりした登山姿の男性二人と、ご夫婦
2組とも山頂の様子を気にしていましたが、とりあえずそこまで行ってみるとのこと

登山口に帰還

あの山に登れる日は来るのでしょうか
予定よりだいぶ早く下山したので大山滝に行ってみます

赤線が歩いた道、青線が予定していた道

山ログ

一向平キャンプ場(いっこうがなるきゃんぷじょう)へ移動
大休峠から川床、矢筈山にも行ける

道中で左大山、右矢筈ヶ山?

一向平キャンプ場(いっこうがなるきゃんぷじょう)
車は3台しか停まっていなかった

最初は平坦な道をトボトボと歩く、片道1時間くらいと書いてあったので
楽勝!・・・と、思ったら、めちゃめちゃ急な階段があったりしてほぼ山歩き (+_+)

こんな吊り橋も渡る

へばりながらも大山滝に到着
昔は3段の滝だったらしいが、室戸台風の大雨で2段になったとか
滝壺まで降りてみる




誰もいない山で、聞こえるのは滝の音だけ
雑念を払いカメラだけに集中する
写真の出来は別にして至福の時でした

ダイモンジソウ

今日の宿、中ノ原スキー場のロッジに移動
豪円山のろし台からの景色、紅葉してくるともっときれいなんです
ロッジは素泊まりで5,000円

晩飯を食べに博労座へ
明日は帰るだけ、昼前に高松に着きます
3日間のんびりできました