矢筈山(やはずやま) 1849m
平成29年1月7日(土) 晴れのち曇り
2017年初山行は矢筈山へ
天気予報はいいがあまり雪はなさそう
5時半ごろ高松を出発、高速道路を使って大豊からかずら橋に向かい
落合峠へと登る・・・が・・・九十九谷で通行止め ( 一一)
他の山へ転戦するか・・・歩くか・・・
1時間くらいで落合峠に行けるだろうと、ここから歩くことを選択!
(ミラーレス一眼レフは入院中、今日はRX-100M4)
車で行けるような気がするけど・・・
しばらく歩くとアイスバーン状態、やっぱり車は危険(笑)
空は青空なんやけどなあ~霧氷は付いていない
車が通ったところは圧雪されてガチガチに凍ているので端を歩く
1時間歩いたがまだ落合峠は見えない(笑)
凍り付いた岩
あの辺かなあ~、まだまだ遠い!
氷柱暖簾、1時間半経過
やっと、落合峠避難小屋に着いた、1時間45分経過
と、・・・トイレの横に何か黒いものが・・・
最初は鹿かと思ったが、全然逃げないのでよく見るとニホンカモシカ
もう少し近づいて(10m)じっとこっちを見ています、「なんだこいつ」・・・と言っているような
四国でニホンカモシカを見たのはこれで2度目(前回は寒峰、この近く)
視界が開けてきたあ~左から三嶺、西熊山、天狗塚、牛の背
アイスバーンを歩いたり、氷柱で遊んだり、カモシカ観察をしたりしながら2時間かかってようやく落合峠(笑)
帰ってから調べると、駐車地点から落合峠まで約6.5kmだった
ここからの眺めは最高ですね
ここで軽く食事をして休憩、すでに普段の山歩きの片道分は歩いているが・・・
とりあえずサガリハゲ分岐までは行こう!
左落ちハゲ、中は前烏帽子、右は烏帽子山
序盤は気持ちい笹原歩き、左が西矢筈山、右がサガリハゲ
しばらく歩くとダケモミの森に入る
ええ天気やなあ~、写真ではわからないが石鎚山脈まで見える
サガリハゲ分岐、13時
小休止して矢筈山に向かう
南側が開けたところに出た、剣山、次郎笈が見える
鹿の角研ぎ後
地球の圧力で湾曲した岩石帯
地層のずれでできた窪地
山頂手前のシンボリックな大岩、時間がなかったので登らなかった(笑)
なんだかんだで山頂!歩き始めから5時間
南東から南、だいぶ雲がかかってきた
南から南西、遠く赤っぽいのは海かな
剣山、次郎笈はやはり存在感がある
下山が暗くなることも考えられるので、早めに食事をして山を下りる
三嶺と天狗塚の間を雲が越えようとしているが、それをさせじと踏ん張っている
ここで剣山、次郎笈とお別れ
笹原に戻ってきた、三嶺、天狗塚と雲のせめぎあいは、一応山が勝ったみたいだ(笑)
さあ落合峠、15時半
ここからまたアスファルト歩き、1時間半くらいかな
う~ん、遠い(笑)
下りも時々、氷柱にちょっかいを出しながら
何とか17時頃、駐車地点に到着
帰りは32号線を通って、21時ごろ帰宅
今日の歩行距離20km、内アスファルト歩き13~14km(笑)